
長年同じ家に住んでいると、少しずつ家は劣化していき、そろそろリフォームが必要になってきたなと感じるようになっていきます。
リフォームを行うつもりで色々調べてみると、本当にリフォームでいいのだろうか。実はリフォームではなく建て替えをした方がいいんじゃないかと迷う人は案外多いようです。
これからも大切に住み続けるために、果たしてリフォームをすべきなのか、建て替えをすべきなのか、迷ってしまうという人のために、リフォームか建て替えかを選択するいくつかのポイントを紹介していきます。
まず、リフォームか建て替えかで迷う理由で多いのは、予算的な面だと思います。リフォームしたい範囲や家の劣化状況によって、リフォームの方がお得という場合もあれば、リフォームよりもいっそのこと建て替えの方が、また10年以上先のことを考えたらその方がお得という場合もあるので、なんとも言えません。
それを踏まえたうえで、リフォームの方が良い理由は、
- 建て替えのように大きな金額が必要ないので、ローンを利用する必要がない可能性がある
- ローンを利用せずに、予算の範囲の中でできる工事から行うことが可能
- 引っ越しして仮住まいする必要がない
となっています。確かに費用の面、建て替えの場合は、完成するまでの仮住まいや引っ越しなどやらなくてはいけないことが山積みとなってしまいます。
一方、建て替えの方が良い理由は、
- 建物の内部の構造に問題があったり、シロアリなどの被害が深刻
- ほぼ全面改装することになる場合
など、リフォームを行ったとしても安全が保証されなかったり、改装したい部分がたくさんある場合は、リフォームではなく建て替えの方が良いでしょう。
このように、経済的な部分と建物の状況に合わせて最適な方法を選ぶことが大切です。